2026年5月12日

〜安心して検査を受けていただくために〜
歯医者さんでレントゲン撮影を行うとき、
「放射線って体に影響はないの?」と不安に感じる方もいらっしゃいます。
今回は、歯科レントゲンの被ばくについて、
少し専門的な視点も交えながら、わかりやすくご説明します。
被ばく量はどのくらい?(ミリシーベルトで考える)
放射線の量は「mSv(ミリシーベルト)」という単位で表されます。
歯科で使用するレントゲンの被ばく量は以下の通りです。
●デンタル(部分的な撮影)
→ 約0.01mSv
●パノラマ(お口全体)
→ 約0.02〜0.03mSv
●歯科用CT
→ 約0.03〜0.05mSv
一方で、私たちが自然界から受けている放射線は
年間 約2.0mSv前後 といわれています。
つまり歯科レントゲンは、
日常生活の中のごく一部レベルの放射線量です。
当院での安全への配慮
当院では、患者さまに安心して検査を受けていただくために
・必要な場合のみ撮影を行う
・撮影回数をできるだけ抑える
・防護エプロンの使用
といった取り組みを行っています。
放射線は体に残るの?
レントゲンは撮影の瞬間だけ放射線が照射される仕組みです。
→体内に放射線が蓄積することはありません。
撮影後に影響が残り続けることはないため、
この点も安心していただいて大丈夫です。
妊娠中のレントゲンについて
歯科のレントゲンは
・照射範囲がお口周囲に限られる
・防護エプロンを使用する
という特徴があります。
そのため胎児への影響は極めて低いとされていますが、
念のため
→ 妊娠中・可能性のある方は事前にお知らせください
必要に応じて、撮影のタイミングを調整いたします。
レントゲンの「メリット」と「必要性」
レントゲンを使うことで
・見えない虫歯の早期発見
・歯周病の進行度の評価
・根の先の病変の確認
など、肉眼ではわからない情報を正確に把握できます。
→その結果、
過不足のない適切な治療につながることが大きなメリットです。
まとめ
歯科のレントゲンは
✔ 被ばく量は非常に少ない
✔ 自然放射線と比べてもわずか
✔ 体に蓄積しない
✔ 安全に配慮して行われている検査
不安なことがあれば、どんな小さなことでも構いません。
お気軽にご相談ください。
患者さまに安心して治療を受けていただけるよう、
丁寧にご説明いたします😊