2025年10月16日

【プラークとは】
プラークとは歯垢のことで、歯の表面や歯や歯茎の境目などに付着している白や黄色っぽいねばねばした細菌の塊です。
舌で触るとザラザラとした感触があります。1mg当たり、1~2億もの細菌が存在しているといわれています。
【プラークの付着しやすいところ】
・歯と歯の間
・歯と歯茎の境目
・奥歯の噛み合わせの面
・歯並びが悪いところ
プラークは歯にしっかりと付着しているため、うがいなどでは簡単に落ちず、歯ブラシや歯間ブラシ、フロスでなければきれいに落とすことができません。
【プラークが付かないようにするにはどうしたらいい?】
プラークが付かないようにするには、毎日丁寧に歯磨きすることです。
自己流の間違った方法でいくら歯磨きをしても、汚れがきれいに落ちないだけでなく、歯や歯ぐきを傷めてしまうリスクもあるので注意が必要です。
自宅で丁寧なケアを行なっていても、すべてのプラークを落としきることは難しいです。
磨き残したプラークは歯石になり、歯磨きだけでは落とすことができません。
そして、その磨き残しが蓄積していくと、そこから虫歯や歯周病が発症してしまいます。そのため、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることをお勧めします。