2025年10月22日

【知覚過敏とは】
虫歯でもないのに、歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい物を食べたり飲んだりする時、風にあたったときなどに、『キーン』と痛みを感じる症状を知覚過敏と言います。
【知覚過敏のセルフケア法】
⚫知覚過敏用の歯磨き粉を使う
知覚過敏用の歯磨き粉を使用することで、症状が改善する場合があります。
知覚過敏用の歯磨き粉には硝酸カリウムや乳酸アルミニウムといった成分が含まれており、露出した象牙質をカバーするため、知覚過敏の症状を和らげることができます。
軽度であれば2週間程度で症状が改善されます。
継続的に使用しても症状が変わらない場合は、別の原因が考えられます。
⚫ブラッシング方法を見直す
歯を磨く際に力強くブラッシングすると、はや歯茎を傷つけ、知覚過敏の症状を引き起こす原因となります。
歯ブラシの毛先が広がらない程度の力で磨くことが大切です。
硬めの歯ブラシを使用すると、歯が削れてしまったり、歯茎が傷ついて下がってしまうこともあります。
知覚過敏はセルフケアでも症状を軽減できることがあります。ですが、セルフケアでは限界があるため、歯科医院で適切な処置を受けるようにしましょう。