2025年12月03日

インプラント治療に関心があっても、「痛いのでは?」と心配される声は非常に多くあります。
外科手術が必要な治療だからこそ、痛みについて事前にしっかり理解しておくことで、不安が大きく和らぎます。ここでは、手術中・手術後・日常生活での痛みについて、わかりやすくまとめました。
◆ 手術中の痛みについて
麻酔によって“基本的に痛みは感じにくい”
インプラント手術は局所麻酔を使用するため、施術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。
歯を抜く処置と同じ程度の負担と考える方が多いです。
違和感はあるが、強い苦痛にはなりにくい
骨にドリルで穴を開ける際の“振動”や“圧迫される感じ”はありますが、痛みとは別の感覚です。
◆ 手術後の痛みについて
1〜3日程度は「歯を抜いた後のような痛み」
手術後の痛みは個人差がありますが、多くの人が「普通の抜歯後の痛みと同じくらい」と表現します。
処方される痛み止めを飲むことで、日常生活が送れないほどの痛みになることは少ないです。
腫れや違和感は数日残ることも
特に骨造成(GBR)やサイナスリフトを併用した場合は、腫れが出やすい傾向があります。
ただし、これも一般的には数日〜1週間ほどで落ち着きます。
◆ 長期的な痛みについて
痛みが長引く場合は要注意
通常は治癒とともに痛みは軽減しますが、
インプラント周囲炎
噛み合わせの不調
術後感染
などがあると、「ズキズキ」「押されるような痛み」が続くことがあります。
違和感が続く場合は早めに歯科医院へ相談し、チェックを受けることが大切です。
◆ 痛みを減らすためにできること
1. 術前の検査と計画を丁寧に行う医院を選ぶ
CT撮影を活用し、神経の位置や骨の状態をしっかり把握している医院ほど安全性が高く、痛みのリスクも減らせます。
2. 術後の生活指導をしっかり守る
強い運動をしない
患部を触らない
指示された抗生剤や鎮痛剤をきちんと服用する
こうした基本的なポイントは、痛みや腫れを抑えるのにとても重要です。
3. 定期的なメンテナンスで炎症を防ぐ
インプラントは虫歯になりませんが、歯周病のような炎症には弱い面があります。
丁寧なクリーニングは “長く痛みなく使うため” の必須条件です。