2025年10月31日

「もう“削る”だけじゃない。自分の歯を守る、新しい虫歯治療。」
初期の虫歯は削らずに治せる時代へ。再石灰化を促すケアや生活習慣の見直しで、自分の歯を守る最新の虫歯治療をご紹介します。
「虫歯になったら削って詰める」──そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は近年、初期の虫歯であれば削らずに治すことが可能になってきています。
歯の表面(エナメル質)が白く濁る段階の虫歯は、「脱灰」と呼ばれる初期症状で、まだ穴があいていません。この段階であれば、フッ素や再石灰化を促す成分を使って、自然に歯を修復することができます。
また、唾液の力を高めたり、生活習慣を見直すことで、虫歯の進行を止めることも可能です。
当院では、ダイアグノメントを導入し、虫歯の進行度をしっかり診断します。
「できるだけ削らない・抜かない」治療を大切にしています。気になる歯がある場合は、早めのチェックが何よりの予防です。