【そもそも歯石ってなに?歯石ができる原因と予防方法を知ろう】|名古屋市北区 歯医者|家族で通える志賀本通たくみ歯科・矯正歯科

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【そもそも歯石ってなに?歯石ができる原因と予防方法を知ろう】

【そもそも歯石ってなに?歯石ができる原因と予防方法を知ろう】|名古屋市北区 歯医者|家族で通える志賀本通たくみ歯科・矯正歯科

2025年10月17日

【そもそも歯石ってなに?歯石ができる原因と予防方法を知ろう】


歯医者で「歯石がついていますね」と言われた経験がある方も多いのではないでしょうか?
今回は歯石について説明します。

【歯石とは】
歯石とはプラーク(歯垢)が唾液中のカルシウムやリンと結びついて石のように硬くなったものです。
プラークは、歯の表面に付着している白くネバネバした細菌の塊で、食後8時間ほどで形成されます。
磨き残しなどで、歯垢が長期間取り除かれないまま放置されると唾液中のカルシウムやリンと結びついて、少しずつ硬くなります。
歯石になってしまうと、歯磨きだけでは除去することが難しくなります。

【歯石を放置するリスク】
歯石の表面はザラザラしているため、プラークが付着しやすくなります。プラークが付着すると虫歯や歯周病の悪化に繋がったり、口臭の原因にもなります。

【歯石の沈着を防ぐには?】
口腔内に残った食べかすは24時間でプラークに変わり、48時間程度で歯垢の石灰化がはじまり、約2週間で歯石になってしまいます。
歯石になってしまうと歯ブラシで落とすことが困難なため、歯垢が歯石へと変化する前に、歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシを使用して歯垢を除去することが、歯石の沈着の予防につながります。

毎日丁寧に頑張って磨いていても、100%汚れを落としきることは難しいです。
歯磨きで取り除かれなかった歯垢が石灰化して生じる歯石は、放置すると歯周病や口臭など様々なリスクを生みだします。歯石は歯磨きでは除去できないため、歯石ができているとわかったら、早めに歯科医院を受診して取り除くことが重要です。

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